スクワットにおける平均パワーの重量比較
まずは動画を御覧ください。
この動画は、平均パワーを測定したものです。
平均パワーの絶対値に特に意味はなく、バーの重量と平均パワーと比較をすることで意味がでてきます。
スクワットの速度が一番速かったのはいうまでもなくバーをなにも担いでいない0kgのときだった。
そして、一番平均パワーが高かったのは強度が69%1RMの120kgの時であった。
ヒトが一番パワーを発揮できるのは負荷が30%1RMという調査があるが、平均パワーを測定すると決して30%1RMが一番平均パワーを発揮しているのではないということがわかる。
アイフォンの動画撮影ではさすがに平均パワーしかわからず、もっと精密なカメラや機械がないと刻一刻と変化するパワーを測定することはできない。
あくまでこの調査は平均パワーであって、最大パワーではない。
実際のトレーニングにおいて、この最大パワーや平均パワーを効率よく上げるトレーニングというのはわからない。
さらに言えば、最大パワーや平均パワーを挙げたところでジャンプ力にどのような影響を与えるかもわからない。
わからないことだらけだが、わからないなりに考えてトレーニングしていこうと思います。