筋トレは朝がよい?夜が良い?〜朝トレのすすめ〜
- 1. 時間がない社会人には圧倒的に朝トレが超おすすめです。
- 2. メリット・デメリット
- 3. メリット①「ジムが激空き」
- 4. メリット②「ジム到着までノンストップでストレスフリー」
- 5. メリット③「仕事前に頭も身体も活性化している」
- 6. メリット④「1日のリズムが完璧」
- 7. メリット⑤「なんぼトレーニングしても妻に怒られない」
- 8. メリット⑥「カメラ撮影も気兼ねなくできる」
- 9. デメリット①「夜に早く寝なければならない」
- 10. デメリット②「24時間ジムが家の近くにない可能性がある」
- 11. デメリット③「昼休み中ちょっと眠い」
- 12. デメリット④「低血糖で倒れるリスクあり」
- 13. 最後にもう一度まとめ
- 14. 感想
- 15. 最後に一言
- 16. 余談
時間がない社会人には圧倒的に朝トレが超おすすめです。
どくすく(@dr_squater)です。
最近、朝に筋トレをはじめ、こんなツイートしました。
仕事前の朝トレのすすめ
— どくすく@朝トレ医師 (@dr_squater) January 16, 2020
メリット
・仕事前にすでに活性化している
・1日のリズムが整う
・ジムがめっちゃ空いてる
・時間に縛られず、妻にも怒られない
・仕事に遅刻しない
デメリット
・夜早く寝なければならない
・24時間ジムがそもそも少ない
・夕方少し眠い
しかも超早朝です。午前4時ぐらいからはじめます。起きる時間は朝3時〜3時半ぐらいです。
今回は、朝トレを始めてみてのメリット・デメリットをお伝えしたいと思います。
結論から言うと圧倒的にメリットだらけです。
メリット・デメリット
まずはメリットから
- ジムが激空き
- ジム到着までノンストップでストレスフリー
- 仕事前の頭と身体の活性化
- 1日のリズムが完璧
- なんぼトレーニングしても妻に怒られない
- カメラ撮影に気兼ねなし
お次にデメリット
- 夜に早く寝なければならない
- 24時間ジムが家の近くにない可能性
- 昼休み中の眠気
- 低血糖で倒れるリスク
1個ずつ詳しく見ていこうと思います。
メリット①「ジムが激空き」
当たり前ですが、早朝にトレーニングしてる人はほとんどいません。
朝4時に行くことが多いですが、だいたい貸し切りです。
貸し切りのメリットは言わずもがなです。
・声を出してスクワットしても誰にも何にも言われない。
・気兼ねなくムービー撮影できる。
・パワーラックを1時間以上占領しても誰にも迷惑かけない。
などなど
どくすくは最近減量期で、トレーニングのレストがめちゃ長いです。
デッドリフトとかレストに10分とか全然ありえます。
もっと言えばクラスターセットでトレーニングしてるため、1セットに1分以上かかることも普通です。
こんなに時間のかかるトレーニングをジムが混んでいる夕方5時〜7時には絶対不可能です。
ジムが空いているというのが朝トレの最高のメリットと考えています。
メリット②「ジム到着までノンストップでストレスフリー」
ジムが近くにある人には関係ありませんが、ジムが自宅から遠い人にはかなりのメリットです。
どくすくの家から現在通っているジムまでの距離は片道4kmかつ1車線です。
1度だけ仕事終わりに行ったことがありますが、道路が車で激混みです。帰宅ラッシュですね。
ジムに着くまでに車で20分かかり、絶望しました。
これだと移動に40分もかかり、トレーニング時間が1時間20分しかありません。
(どくすくは妻との約束でトレーニング時間が移動時間含めて2時間以内でなければならない。)
これが、早朝4時に出れば車はまったくいません。しかもだいたい5分ぐらいでジムに着きます。ストレスも溜まりませんし、なにより最高に時短です。
移動時間って人生の中で最も無駄な時間と思いませんか?無駄は徹底的に排除です。
メリット③「仕事前に頭も身体も活性化している」
朝ってみんな眠いですよね。
自分は朝が弱く、仕事前に本当に起きれません。
北海道なので朝は寒いし、布団からなかなか出られません。
朝にやりたくない仕事に行かなければならないため、精神的にも布団から出るのがつらいです。
しかし、トレーニングは自分が好きなことなので余裕で起きることができます。
仕事前の朝の布団の中で「職場に行きたくないなー」と思うことが毎日ですが、朝トレはじめてからそんなうだうだ布団の中でする時間はなくなりました。
これも時間の節約になってますね。
さらに朝の眠気はトレーニングでなくなってるため、職場についても眠くありません。
仕事も捗ります。
メリット④「1日のリズムが完璧」
1日のリズムが完璧になります。
先日こんなツイートもしました。
最近のどくすくのルーティン
— どくすく@朝トレ医師 (@dr_squater) January 16, 2020
3:30 起床
マルチビタミン・オメガ3・EAA・クレアチン・なんか適当な糖分を少し摂取
4:30 ジム到着
激空きのジムで悠々自適にトレーニング
7:30 家到着
仕事に行く準備や子供にご飯与える
8:00 出勤
18:00 帰宅
飯食ったり子供の風呂入れたり色々
21:00 就寝
朝3:30に起きて、寝るのはだいたい夜9:00です。
次の日朝からトレーニングあるため絶対夜は早く寝ます。
なにより朝からトレーニングしてるため夜は超眠いのですぐ寝付けます。
最近は布団入ってたぶん1分以内に寝てます。
これはどくすくの場合ですが、前までは夜10時ないし11時からトレーニングしていました。
理由は仕事から帰ってきたら子供の面倒を見るのが自分の仕事なのですが、子供が夜9時に寝てからトレーニングしていました。
例えば夜11時に家を出発したとして、だいたい家に帰ってくるのが夜中の2時過ぎです。
トレーニング前に必ず自分はカフェインを400mg摂取するのですが、それに加えてトレーニングで交感神経が優位になっており夜中の2時でもなかなか寝付けませんでした。
そして寝るのが夜中の3時とかになります。
次の日はもちろん仕事のため朝7時には起きなければならなく、睡眠不足状態でした。
夜トレから朝トレに変えて、睡眠不足もなくなり体調がかなり改善されました。
人間だって動物なんですから、太陽が登ったら起きて太陽が沈んだら眠るのが一番体に良いはずです。
すぐに寝られるので時間の節約になりますし、睡眠時間も確保できて健康的です。
ってか夜9時に子供の寝かしつけと同時に自分も寝てしまうことが多く、そこから起きてトレーニングとか身体に良いわけありません。
メリット⑤「なんぼトレーニングしても妻に怒られない」
これもどくすくの都合ですが、「トレーニングは週4日まで、1回2時間まで」という家族ルールを敷かれていました。
しかも休日はトレ禁止
理由は子供と遊ぶ時間の確保のためです。
言ってくことは至極まっとうなためずっと従っていましたが、朝トレになってからこの縛りから解放されました。
別に早朝は子供も寝てますし、妻も寝てますし誰にも迷惑かけていません。
3時間トレしようが怒られません。
以前まで時間に追われてトレーニングしていたためそのストレスからも解放されました。
時間ももったいなかったため、ストレッチなどの準備運動やトレ後のケアもおろそかにしてました。
今ではケアもできるし、時間も気にせずトレできて本当にストレスフリーです。
メリット⑥「カメラ撮影も気兼ねなくできる」
マシンではなく、バーベルでのトレーニングが自分は好きなんですが、バーベルトレはフォームが重要です。
とくにウエイトリフティングはその動作をまったく止めることができないため、動画撮影して復習しなければフォームがよかったんだか悪かったんだか誰かに見てもらわないと正直わかりません。
なので、動画を撮るのですが、ジムが混んでいるとカメラ撮影が憚かられます。
当たり前ですが、混んでればカメラの前を横切る人がでてきたり、なにより混んでるのにカメラおいてあったら他のトレーニングしてる人のじゃまです。
もっといえば、他人のカメラになんか写りたくないひともたくさんいるでしょう。
早朝はジムが激空きなため、カメラも気にせず回せます。
次からデメリットです。
デメリット①「夜に早く寝なければならない」
朝トレのデメリットで『早く寝なければならない!』を上げましたが、これはそんなにデメリットではないです。
子供を9時にいつも寝かせていたため、ただ子供と一緒にそのまま寝続けるだけですね。
前までは寝かしつけてる最中にそのまま自分も寝てしまうことがよくありました。
そして妻に「トレーニング行かないの?」と起こされ、眠いなぁと思いながらなんとかベットから這い出し、夜11時とかにジムに行ってました。
メリットのところでも述べましたがこんなの身体にいいわけないですよね。なので、夜に早く寝なければならないのは自分にはまったくデメリットではないですね。
デメリット②「24時間ジムが家の近くにない可能性がある」
これが最大の問題で、解決策がありません。
24時間ジムで有名なのは「24ワークアウト」ですかね。
どくすくの場合は「ジョイフィット24」が近くにあったためジョイフィットにしました
(基本的にジョイフィットは24時間営業ではありません。)
自分は家から4kmの位置にジョイフィット24があったためできましたが、そもそも24時間ジムが住んでいる地域にない人も多いでしょう。
早朝なので道路が全く混んでなく、10kmぐらい離れていても車で10分程度で着くことができるためこれぐらいの距離なら続けることができるとは思いますが。。。
24時間ジムが周りにない人は諦めるかホームジムを作るしか無いですね。
まぁホームジムある人はいつでもトレできるため朝早く起きる必要ないかもしれませんが。
デメリット③「昼休み中ちょっと眠い」
昼ちょっと眠いのは避けられないですね。避けられないですが対策はあります。
どくすくは現在減量中で、昼飯がオートミールです。オートミールは消化が結構悪く、血糖値が上がりにくいです。
昼休みにご飯食べて眠くなる原因は、だいたい食後ですよね。
食後に副交感神経が活性化するのが原因でもありますが、もうひとつに食後の低血糖が原因とも言えます。
食後に低血糖?と思う方もいるでしょうが、消化しやすい糖分(米などの高GI食品)を食べすぎるとインスリンががっつりでてそれのせいで血糖が下がりすぎます。
そのせいで眠くなったりします。
なので、朝トレするなら『低GIの昼ごはんを少量』をおすすめします。
どくすくは低GIのオートミールをすすめますが、美味しくはないです。まずくもないけど。まぁ美味しくないのはメリットでおいしくないから量をたくさん食べることはありません。
気になる人は「医者おすすめの完全栄養食ダイエットのススメ」を参照してください。
デメリット④「低血糖で倒れるリスクあり」
最後になりますが、朝トレ最大のデメリットです。ですが対策はあります。
夜9時に寝るわけで、だいたい夕飯は夜7時ぐらいですよね。そこから何も食べずに朝3時半ぐらいに起きます。
早朝の血糖値はだいたい70〜90mg/dlぐらいでしょうが、起床すれば血糖値を上げる内分泌ホルモン(コルチゾールなど)がでるので朝食を抜いても通常は身体がなんとかしてくれます。
しかし、この血糖帯で、消化管にも何も食べ物が入っておらず筋トレ(スクワットなど)をするとどうなるか・・・?
言わずもがなですね。低血糖でぶっ倒れます。
筋トレはものすごくエネルギーを消費します。
そして、お手軽に消費できるものは血糖です。つまり血に流れているグルコースですね。
ただでさえ低い血糖で筋トレすると、さらに血糖値が下がり低血糖になります。
低血糖はおそろしく、最悪の場合は死に至ります。
なので、朝トレ前にはかならず糖分の摂取が必要です。
今この記事を書いている日に実はどくすくは低血糖の症状に陥りました。
本日は高重量のデッドリフトを5セットやる予定でした。
1セット終わったあたりからなんか頭がちょっと痛くなりました。
2セット目でなんか視野が狭くなってきました。
3セット目で具合がかなり悪くなりました。
そして気が付きました。
「あ、これ低血糖だ」
と。
すぐに自販機にある一番糖分がありそうな飲み物、本日飲んだのは北海道限定のガラナでしたが、それで事なきを得ました。
(ちなみにガラナはこんなコーラみたいな色の飲み物です。北海道民は好きです。)
もちろんガラナ飲んだあとは元気になり、残りのデッドリフト2セットを完遂し、その後のルーマニアンデッドリフトもハングハイクリーンもこなしました。
今回この記事を書こうと思った一番のきっかけは、朝トレで低血糖に注意して欲しかったからです。
早朝ランニングで低血糖になるという知識はあったため、一応トレ前にチョコをひとかけら食べたのですが全然足りなかったようです。
特に自分は高重量でスクワットやデッドリフトやるため、チョコひとかけらじゃ低血糖になって当たりまえです。
無理してぶっ倒れないで本当に良かったです。
この記事をすべて読んで朝トレ始めようと考えた人は低血糖だけは本当に気をつけてください。
まじで死にます。
最後にもう一度まとめ
メリット
- ジムが激空き
- ジム到着までノンストップでストレスフリー
- 仕事前の頭と身体の活性化
- 1日のリズムが完璧
- なんぼトレーニングしても妻に怒られない
- カメラ撮影に気兼ねなし
デメリット
- 夜に早く寝なければならない
- 24時間ジムが家の近くにない可能性
- 昼休み中の眠気
- 低血糖で倒れるリスク
メリットがデメリットを圧倒的に凌駕しています。
貴重な時間の節約になり、さらに様々なストレスから解放されます、
感想
「朝トレ最高だぜー!」とか思ってトレしてましたが、低血糖でやらかしました。
みなさん、朝トレ前には必ず糖分を十分量摂取しましょう。
最後に一言
これを読んでもまだあなたは夜にトレーニングをしますか?
余談
朝トレ始めようと考えている方でジョイフィットに行こうとしてる人にはお得な情報があります。
自分はそれを知らずに入会して5000円も損してしまいました。
ジョイフィットでは頻繁に紹介キャンペーンをやっており、紹介者と紹介された人にいくらかのキャッシュバックがあったりします。紹介者がもし見つからない方は自分に連絡くれれば紹介いたしますので連絡ください。
キャッシュバックがこのブログの維持費になったりするのでありがたいです。
紹介希望の方は下のコメント欄で受付いたします。
友人や家族が既にジョイフィットに通っている方は、そちらに頼んだほうがよいでしょう。